ミニマリストを目指す人のブログ

日々遭遇するあらゆる「モノ」「コト」に対して「必要か?必要か?必要か?」と呪文のように唱える毎日を送っています。

フランス人は10着しか服を持たないって本当?

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「フランス人は10着しか服を持たない」

この本、2014年の10月に発売されので、もうかれこれ4年くらい経ちます。読んだことがある方、読んだことはないけど、タイトルぐらいは知っている方もいるかもしれませんね。

このタイトルみて、
本当に?
いやいや、絶対無理だって。

って思いませんでした?

私は思いました。自分の服の数なんてちゃんと数えたことないけど、ワンピース10着とかそんなことはあり得ないだろうし、トップスとボトムスで合計10着?いずれにしても10着に絞るなんて無理。ありえない。

本屋さんで手にとってみたけれど、読んでも絶対マネなんかできないと思って、買うのも読むのもやめました。

無理って思っていたけれど

あれから4年半経った春、フリマが終わった後の自分のクローゼットをみて、ざっと服を数えてみたら14着になっていました。なんかいい感じでフランス人に近づきました。いえ、フランス人を目指しているわけではないけれど、全てのフランス人が10着しか服持ってないなんてそんなこと思わないけれど、やろうと思えばフランス人であろうがなかろうが、服は減らすことができるようです。

で、せっかくだからあと4枚減らしたい。じゃあそのためには何をしたらいいかな?どんなアイテムを何枚くらい持つのが妥当かな?ヒントを求めて昨日この「フランス人は10着しか服を持たない」を読みはじめました。

そしたら、自分が勘違いしてることに気づきました。この本は単にどんなアイテムをいくつ持ってるのが妥当かとか、どうやって服を減らすか、そういった方法が書いてあるわけじゃなかったんですね(^_^;)

じゃあ何が書いてあったか?

というと、自分らしい生き方のことが書いてありました。いわゆる「ライフスタイル」のことです。たとえば日常の忙しさに追われてご飯を適当に済ませたり、毎日やらなきゃいけないをイヤイヤやったり、テレビやスマホをみながら理由もなくおやつを食べ続けたり、穴の空いた服を着ていたり、睡眠時間を削ったり…

ただ単に服だけ眺めて10着にして、はいおしまい。っていうことじゃないんですよね。このタイトルはあくまでも手に取ってもらいやすいように考えられたタイトルであって、フランス人が服を10着しかもたいないって、それが本当か嘘か?本当ならどうやって減らしたか?どんなものを持っているか?が書かれた検証本ではなかったということです。

全ての出来事は繋がっているということです。

この本を読み進めながら思ったのが「あ、私これ、やってた」と思う箇所が多かったこと。そして「あ、そうかこれ抜けてる、やろう!」という箇所もありました。

たとえば私は、著者のジェニファーがパリのホームステイ先で経験した 食事をおざなりにしないこと を意識していて、間食をとらないようにしたり、簡単に美味しく作れる食事を考えたらい、朝食をゆっくりきちんと食べることを実践したりを2年くらいあれこれ失敗しながら取り組んでいます。

食事だけではありません。気持ちのいい肌触りの布団で眠ること、どんなパジャマなら心地よく寝れれるか、どうやったらテレビを観る時間が減らせるか、日常生活のあらゆるところを少しずつ改善していった結果が、自分に合ったお気に入りのしかも周りからも「ステキ」と思われる服を持つことに繋がっていくんです。

本を読んだだけではできない

著者のジェニファーは、18歳の時に半年間パリでホームステイをし、今まで自分がアメリカで暮らしてきたライフスタイルを根底か替える環境に身を置くことができました。アメリカでは、適当に朝ごはんを食べてバタバタと学校へ出かけたり、友達とはテレビゴシップネタやドラマの話で盛り上がったり、穴の空いた古着を着て寝ていても誰も何も言わなかったんです。

ところが、パリのホームステイ先のマダムは、朝から楽しそうにラジオを聴きながら朝食を作り、家族みんなで食事を楽しみます。街行く人は、自分が一番似合う服をよく知っていてそれを着て歩いている人ばかり。そんな環境に半年もどっぷりつかってライフスタイルをかえたからこそ、こんな本が書けるまでになったわけです。

服を10着にする方法

この本を一回読んだところで、簡単に服を10着にすることなんてできないんです。私自身、10人以上のミニマリストさんのブログ・書籍・動画を読んだり観たり、20年前から何十冊とお片づけ本を読み漁り、こんまり流のお片づけを実践したり、でも読んでも観ても結局いつも失敗してました。

それでも私がこの「フランス人は10着しか服を持たない」という本を読む前にすでに本に書いてあることを実践できたのは、勝間和代さんのおかげでした。勝間さんの主催する勝間塾に入っているのですが、勝間さんはまさに、この本に書いてあることを毎日365日、言い方を変え、考え方を変え、一見つながりのなさそうな書籍からヒントをだし、しつこいほど毎日毎日ライフスタイルを変える方法を頭と体に叩き込んでくれます。

本は、一回読んだらおしまい。そして内容を忘れていきます。でも勝間さんから毎日メールが届くから「ああ、そうだ」と思い出す。

結局のところ、服を10着に減らすってことは、ライフスタイル全般から見直すことが必要で、ライフスタイルを見直していくためには、自分1人の力では相当な努力がないと難しいようです。

勝間さんは経済評論家という肩書きの人ですが、4年前に勝間塾に入った時は、自分がミニマリストを目指して服14着にまで減らせるなんて想像もしてませんでした。誰がどんな形で自分を変えるかはわからないものですね。それはこの本の著者ジェニファーがパリのホームステイ先の玄関で自分がこんな本を書くように到るまでを想像できなかったのと同じくらいかもしれません。

あれ、なんか最後、勝間塾の話で終わってしまった(^_^;)

いえ、でも本当に、「フランス人は10着しか服を持たない」のが嘘か本当かそういうことを考える前に、服を減らしたりライフスタイルを変えたりしたいなら、この本一冊じゃ絶対無理なので、同じような本からヒントを得たり、人からアドバイスをもらったり、一緒に頑張る仲間を作ったりしてみてください!